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アンタしか。

第1章 始



「……」


げ。


隣に座ったのは…山内だった。

…まじかよ、席は良いのに隣は…はぁ…。


このときのあたしはそう思っていた。



後にコイツがあたしを狂わすことになるとも知らずに。


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