テキストサイズ

アンタしか。

第3章 外



唇を離してあげて顔を見たら、若干涙目になっていた。


「なっ…に、するんですかぁ!」

「だってあたしのこと全然見ないんだもん。つまんないじゃん。ちゃんと見て」

「そんなこと…言われても…」

「はいはい!私が悪かったから!早く進めよ?
 まずはブラの外し方教えてあげる」


あたしは後ろ向きになり、両手でホックを外してみせた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ