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狼彼氏!?

第8章 本音



「少しまだ早いから…学校の近くの公園にでも行くか」


そう琥君は、言うとバイクにまたがり私に“後ろ乗れ”と指で合図を送った。


「ちゃんとつかまってろよっ」


『うん』


私は、そう答えると琥君の腰に手をまわした。


この時間が私は、好き。


最初は、バイクの走る音とか風の音が気になったり怖かったりしたけど…


今は…琥君の背中に抱き着けるこの時間が大好き。


『琥君…』


ぎゅっ


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