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狼彼氏!?

第10章 私の彼氏



『お母さんいってきます!』


私は、元気にあいさつして家を飛び出した。


私は、昨日から大好きな人と正式に付き合う事になりました。


好きな人と両想いってこんな素晴らしい事なの?


いつもと同じ空なのに…もっと綺麗に見える


駅に向かうとすでに琥君は、待っていた。


「鳩っ子、おせ~」


『ごめんなさい…』


と言うか…まだ鳩って呼んでる…


「いいよ待ってねーし、ほら乗れ」


ニコっと笑うと私にヘルメットをかぶせてくれた。


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