テキストサイズ

狼彼氏!?

第1章 嵐のような

『え?…なんで彼女に?』


「お礼っつてんだろ!?ほら早く行くぞ」


少し怒り気味にそう言うと琥君は、歩き始めた。


ど、どうしよう…


私…琥君の彼女に??


で…でも“お礼しろ”と言われたら断る訳には、いかない。


私…琥君の彼女になるしかないんだ。


あの学校一…不良で有名な嶋津琥君と…


私…平凡な学校生活送れるのかな?


………。


……送れるはずない。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ