テキストサイズ

狼彼氏!?

第13章 冬の寒さ



「はぁ~…もうすぐクリスマスだな」


少し空気が沈んだが琥が話題を作ってくれた


…もうすぐクリスマスかぁ


『ねぇ琥、何がほしい?』


あっ…こう言うのってこっそり探るべきだったかな?


けど琥は、迷わず即答した


「ちさがほしい」


『……こっ…ここ…』


私がほしいって………な、何を急に言うの


「嫌変な意味じゃなくて…ん~…変な意味もあるかもだけど……一緒に居られれば…いい」


『…私もだよ』


私たちは、海辺でそっと優しいキスを交わした。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ