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狼彼氏!?

第14章 クリスマス

私が、叫ぶと黒崎が私の方を見た


「ふ~ん…なかなか肝の据わった彼女じゃね~か」


ニヤリと奇妙な笑顔を見せる黒崎


「ち…さ……」


琥……私は、大丈夫


あなたの変わりになれるなら…大丈夫だから


「おいっ!お前ら嶋津抑えてろ」


そう黒崎が指示すると、私を掴んでいた男たちは、琥を押さえつけた


押さえつけなくても琥は、動けないのに…2人がかりでそんなに琥を押さえつけないで


「ちさっ!!早く…逃げろ!!!!!」


男から解放された私につかさず琥は、そう叫んだ


………琥を置いて逃げないよ



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