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狼彼氏!?

第15章 あなたのために

「早く…早く逃げろ!!!!」


「だから……うるせーんだ…よ!!!!!!」

「ぅう…ぐっ」

黒崎は、また琥のお腹を蹴り上げた


「…ち…さ……やく……にげ…」


「黙れ!!!…オラっ」


黒崎は、琥のお腹を何度も何度も蹴り上げた


『やめて……やめてーっ』


でも黒崎は、私の声なんて聞かずに琥を蹴り続ける


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