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狼彼氏!?

第18章 新学期



『いってきま~す』


「ふふっ…いってらっしゃい」


いつものようにお母さんに見送られ私は、学校へ向かった


………駅に着くといつも待っていてくれた琥は、いない


居ないのは、分かってた


だけど…やっぱり少しだけ泣きそうになった


涙をこらえ私は、電車に乗り学校へ向かった



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