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狼彼氏!?

第20章 バレンタイン


電車を降りた私たちは、また歩き出した


「チョコあげた方がいいっすよ」

『え?』


突然の靖君の一言…


『で、でも…』


「きっと琥さん喜んでくれます!」


でも…やっぱ迷惑だよ


それに……


『琥…学校に居ないから…渡せないよ』


さすがに家に行く訳には、いかないし…


「大丈夫っす!俺が責任もって届けます!!」


『靖君………』


「報酬としてチョコを……」


あ、報酬のチョコが目当てなのね…


でも……チョコ…


作ってみようかな…


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