無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

しばらくちさの頭をぐしゃぐしゃにした後…



俺は、ちさの手の中から鳩の人形を奪い去った



『こいつは、俺がもらうからな』


俺がそう言うと不満げに“なんでー”と言う


そんなの…言えるかよ


『いいんだよ！弟にあげるんだよっ！』


俺は、とっさにそう嘘をついた


「え！弟いるんだ！」


『いねーよ！』


ここで俺が、この人形がちさに似てるからなんてほしいなんて言ったら……



かっこ悪すぎだし