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俺とちさは、バイクで学校へと向かった。


バイクで行けば学校なんてすぐに着いた。


実は、ちさにもう少しだけくっついてほしかった。


…けど遅刻しちまうから


『お…おい！』


バイクから降りたちさが、突然俺に抱き着いてきた。


どうしたんだよ…


急に抱き着いてきて嬉しいんだけど…


もしかして…ちさも…


俺の事………


そう考えていた時だった。