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ちさとは、クラスが違うため俺とちさは、廊下で別れた。


俺は、自分の教室に入るなり瑛と靖の元へと向かった。


『はよ…』


「うっす！今日は、遅刻じゃねーじゃん」


瑛は、笑いながら俺に言った。


「あんな可愛い子が、彼女なんて羨ましいっすよ、琥さん！」


靖は、興奮して嬉しそうにそんな事を言うが…


……羨ましくなんてねーよ。