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狼彼氏!?

第3章 下校



琥君は、ペンを置いて先に落書きコーナーから出て行った。


『………キ……』


キ………キ…キスッ


今、キス…された!?


一瞬の事で頭が混乱した。


琥君の柔らかい唇が…


私の唇に…


…私のファーストキス…


私は、指で唇を触りながら再度キスしてしまったのだと確認した。


…嫌じゃ…なかった


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