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狼彼氏!?

第34章 【眠り】

すると病室からちさの親父さんが出てきた


『…あのっ……』

「……君も入りなさい」


そう言われ俺は、病室の中に入った


ちさの隣で泣き崩れる、ちさの母さん…


俺は、ちさだけでなく…


この人たちまでも傷つけてしまった


『…すみません、俺が全部悪いんです』


俺は、地面に手を付け謝った


土下座したって、謝ったって許させる事じゃない…


俺は、あなたたちの…


大事な娘さんにヒドイ目に遭わせたんだから


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