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狼彼氏!?

第4章 惹かれる心

帰るため電車に乗った私たち。


「ねぇあれ琥君じゃない?」


「え!?あの小さいの彼女??」


「嘘でしょ?」


周りからひそひそと声が聞こえる。


うちの学校の生徒だ…


やだなぁ…


私は、とっさに握っていた手を放した。


私は、そっと琥君の顔を見た。


だ、大丈夫…いつもと同じ顔。


私たちは、改札口を過ぎ無言で電車に乗った。



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