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狼彼氏!?

第35章 【君と最後の】




蕎麦が出来上がると2人で食べ始めた


「…っ!おいひぃほぉ~」


おいしいよって言いたいんだろうか…


熱さを堪えて…


……猫舌のくせに


おいしい…か


俺は、蕎麦の味なんてまったく気にしていなかった


これから好きな人と別れるって思ったら


蕎麦の味なんて…


味わってる場合じゃなかった


ちさとの時間1分…1秒大切にしたい


1分…1秒でも長くちさを見ていたい



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