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狼彼氏!?

第5章 周囲の目

私は、走って駅へ向かった。


そして公園を通りすぎたとき…


『あ~~~~~~~~っ!』


そう言えば琥君が、駅に迎えに来るって…


私は、さらに急いで駅へ向かった。


そして駅に着くと琥君が待っていた。


『こ…琥君…お…おはよ』


走ってくたくたの私は、“おはよ”と言うのが精いっぱいだった。


「今日も寝坊か?」


笑いながら琥君は、私の鞄を奪い歩き出した。


私は、そのあとを追いかけた。


けど…


『琥君!?電車乗らないの!??』


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