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狼彼氏!?

第7章 平和な日々




嘘。


忘れてないくせに…


琥君…何考えてるの?


なんでそんな辛そうな顔するの?


私は、少し力を入れて抱きしめ返した。


今日の琥君…辛そう


「はぁ……」


琥君は、大きなため息をついた後…


ばっ


私を離し…


「うしっ!帰るか!」


琥君は、いつも通りそう言ってバイクの方へ向かった。


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