
あたしが好きなのは…
第3章 転入生は最低な奴
時間がすぎ…
『高山さん学校案内に連れてって』
またもや笑顔
『わかった来て』
あたしは坂田に色々教えた
たまたま校庭に行った時
『ねぇサッカーやろ』
『はぁ?』
あたしの返事も聞いてないのにあたしの手を握ってきてグイグイひっぱる
ちょうどサッカーボールがあった
『見てて』
坂田はボールを蹴り始めた、ひもがついてるかのようにボールがういたり坂田の足に戻ってきたり
凄いコイツ結構やるじゃん
『ねぇ試合やろう』
そんなむちゃな坂田サッカーめっちゃ上手いじゃん勝てる分けないし
でも別にいいかな
『いいよ、あたし結構できるよ』
と言ってから坂田が蹴ってたボールをすばやく取った
『結構高山さんやるね』
まぁねあたし兄がいるの前までよくサッカー教えてもらってた
十分後…
『勝ったぁ~坂田君よわいね』
クスクス笑いながら言った
『高山さんが強すぎんの、あと坂田じゃなくて啓大って読んで♪』
啓大かぁ
『わかったじゃああたしは麻美』
二人で笑った
楽しい
