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見える。

第6章 異変。




布団から出てきてはじめて思い出した、昨日の出来事。


1日たったせいなのか、今が朝だからなのか、昨日のような怖さはあまりなくなっていた。


だから昨日よりも、あの血の事を、自らの疲れのせいだ、と強く思う事が出来た。

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