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見える。

第7章 疑惑

プルルル…プルルル…

何回かコールが鳴ったところで、下の階での電話の音が途切れた。

母が受話器をとったのだろう。


…さて2度寝をするか…と、思っていたとき。



ダンダンダンッ


母が私の部屋上がってきた。


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