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キス☆

第2章 -side瑞希-

おでことはいえキスしてしまった金曜日。
警戒されているように感じていた。



月曜の朝

平静を装って柚に触れた。

頭をなぜるとキャンキャンと子犬のように吠えた(笑)


冗談交じりに話していたので、そうとってくれたのかもしれない。

瑞希はほっとした。





放課後

柚はお気に入りのファーストフード店に行ったようだと、友人づてに聞く。

会って何しようとも思わなかったのだが・・・頭より先に、瑞希の足は、柚のいるファーストフード店に向かっていた。

窓から眺めている柚が見える。



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