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トライアングル・ラブ―素直になりたかった―

第3章 知り合い



私が綺麗だから?

意味が分からない。

私が、皆のアイドルの南と一緒にいるから、見てるんだよ!


わからず屋!


南はホントに何も分かってないんだから。



私は何を言っても無駄だと判断し、無言で下駄箱へと向かった。


私たちの後ろに、生沼佐由子がいることなんて、私はすっかり忘れてしまっていた。



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