
ヤンキー&真面目学園 2
第1章 あの人…
ーーーーー龍ーーーーー
美優と海斗は
小さい頃からの友達か?
友達だからって
なれなれしいんだよ
抱きつきやがって
(それ美優ですよ)
ーー
ーーー…
ざわざわ
ガラッ
先「席つけ」
ざわざわ
先「席つけって」
ざわざわ
先「てめぇーらっっ
席つけって言ってんだろっ!」
シーン
あれ?いつもと皆違う…
すると…
“また転入生か?女か?”
“女がいーな、だって
美優ちゃんが龍グループに取られたから…”
ガラッ
?「美優?!」
ん?
先「おい、勝手に入ってくんなよ」
…怖い顔して私の方に
誰かが近づいて来た!?(・_・;?
だれ?!
?「俺だよ俺!海斗っ!」
『え…あ、はい』
海「…覚えてねぇのか…やっぱりな…
小さい頃よく遊んだろ?」
『…もしかして、海くん?』
海「はぁ~忘れんなよ…わっ////」
ギュッッ
ザワッッッ
海「ど、どうした////」
ボソッ
『どーしたじゃあないよ…』
海「え…」
『海君っ!どうして何も言わないで
アメリカに行ったんだよ
もう、離さない』
ギュッッ
海「美優…ごめん、背中はあずける約束
してたのに出来なくて…
でも、今から美優の背中は守るからね」
残念だな
背中は俺がもらったんだよ
『あ…ごめん、それ無理…
もう預けた人がいるんだよ』ニコッ
海「え…だれ?」
『龍だよぉ』
海「龍?どこいんの?
その人?』
…声が低くなった!?(・_・;?
怖っっさすが1番に強いかも知れない
男だな
『ん?そこだよ』
指を差すと…
なんか、怖…
海「龍さん、よろしくな」ニコ
龍「…ああ」
