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学園ゲーム~恋の行方は~

第7章 貞操の危機





抵抗したい…。

でも、恐怖心からか…
固まって動けない。


「にしても細いねぇ ~…♪」


愉しげな口調の坂巻くんは、
僕の脚に顔を近づけ、
そして………

舐めた。


「ひゃっ…!」

初めて舐められたせいか、
とっさに変な声が
出ちゃったよぉ~!(泣)


ふぇ…。


「声も可愛いー…………………ぇ!?」


再び僕の顔を
覗き込んだかと思ったら、
目を見開いた坂巻くん。


多分、僕が本格的に
泣き始めたからだろう。


「うぅ…っ。
さっ坂巻くんの馬鹿あぁぁっ!」



なぜか、オロオロ
している坂巻くん。


……………。

それを見ていると
もう少し見たくなって、
号泣の、フリをした←


 

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