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BL短編集☆(ペーター)

第13章 隣の家のお兄ちゃん×幼なじみ




もうっ!

僕はどうしたらいいの?



「りゅう…」


お兄ちゃんに


名前を呼ばれて、


下に向けていた顔を

お兄ちゃんのほうに向ける。




ちゅっ



優しい触れるだけの
ファーストキス。



「ゆっくりでいいから考えて。


俺は振られてもりゅうの

そばにはいるからね」



そう言われぎゅっと
抱きしめられた。








時間はかかるかもしれないけど、



いつかお兄ちゃんを


名前で呼べる日がきたら



いいな………。



~fin~


 

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