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BL短編集☆(ペーター)

第15章 執事×お坊ちゃま



「だから別にいいって!」



「直人様…許して
下さるのですか……?」

「……おう。」



「直人様。大好きです」


そう言って、ぎゅっと
俺を抱きしめた。


昔からこういう風に
抱きしめられるのは
温かくて好きだった。


もしかしたら俺も、
心のどこかで、昔から港の事を
想っていたのかもしれない。




~fin~



 

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