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「はーやーくーぅ」


和希と一緒に寝てたの
なんて小6までだ。

さすがにこの歳では
一緒に寝れねぇよ。


「一緒に寝てくれなきゃ、

俺死んじゃうよーっ。」


「死ぬわけねぇだろ」


…じーっと俺を見てくる。

俺はそれを無視して
机に向かい勉強を始めた。


視線が気になり、
和希の方を見ると
寂しそうな目で
ずっとこちらを見ている。


「海希～……一緒に…寝よ？」


潤んだ瞳に火照った頬。


少し可愛いと思ったのは秘密だ。