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BL短編集☆(ペーター)

第4章 教師×生徒 (教師side)




中に入ってみると、

まだ入れてなかった。



あれ?



……こいつら遅すぎんだろ。


まあ、もう入っちまったもんは
どうしようもねぇし、助けるか。


俺が助ける、いや、
助けたフリをすると、
三上総史はものすごく
感謝をしてずっと
俺にお礼を言っていた。


何か少し胸に違和感があった。


それから三上総史は
毎日俺の所に来るようになった。



いつも笑顔で俺と話す。


その笑顔を見ていると
なんだか自分が
ものすごく嫌になった。


 

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