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足跡

第6章 母の企み

さっき来た変な男とは
違いちゃんと敬語で
明るくニコニコと
気を使いながら
お互いの共通点に
なる話を探ってくる
男性軍団

又、彼女に興味あるのかな〜
気を聞かせて一生懸命、
彼女に話題を振るが
彼女もさっきの気持ち
悪い男に懲りたのか、
なかなか食い付きが悪い
(^o^;)


私だけ、背後に気配を感じる受付のおばちゃんに
気遣いながら作り笑顔で
応対



┐('〜`;)┌なんか虚しい
どうせ、私になんて興味ないだろうにね。。




急に若い方の男性が
そそくさと隣に移動してきて
「ドライブがお好きなんですか?」
と話かけてきた。


そして 少し 好きな車の話や趣味の話で盛り上がった。。

随分
腰の低い、申し訳なさそうな顔をした35才くらいの
男性だった

そして
もう一人の年上男性は
話してみると結構
お調子者?
おちゃらけた感じの人
だった


ひとっきり話して男性軍団は深々頭を下げてその場を後にした



で、去ってから 彼女の好みを聞いて見たくて目をキラキラさせて


『どちらかっいうと
どっちが好みだったの?
モテモテだね〜』


と質問

『いやぁ
どちらも好みじゃないけど
敢えて言うなら年上かな〜 』


そうこうしていると
又あの気持ち悪い男が
影から見て嫉妬していたのか
【今の男どうだったの?好みなの?僕のが君を幸せに出来るよ】
と……
いかにも 彼女と友達かのような言いぐさで近寄ってきて
ストーカーの一歩出前のような気持ち悪さをかもしだし
身の危険を感じて
会場の角に固まっていた
エステ業界から来た
女性軍団の中に紛れた


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