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泡。

第5章 それから

私は2ー4組。

もしかして松本の好きな人って私かも。

私は密かにそう思った。




「増田さんが好き」
松本が言った。

私は自意識過剰だった。自分で恥ずかしくなった

愛ちゃんも好きだって!そう言って

松本の顔を見ると、

顔も耳も、トマトのように真っ赤だった。

私は松本を見て笑った。







松本と愛ちゃんは両思い。


なんか、嫌だ。

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