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泡。

第7章 もういいの。


「おはよう♪」
愛ちゃんが
私に言った。

私も同じ言葉を
言い返した。



「おはよう」
田中君が言った。

私もさっきと同じように答えた。



休み時間は
愛ちゃんの松本話を
聞く。

私はもう松本の事は
好きではないから

何も感じない。

2人が
手をつないだり
照れあってる…

ところを
見ても何も感じない。

嬉しさ
悲しさ

どっちも
感じない。


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