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仮面

第1章  始まり










んー…
後1人なんだけどなぁ…



俺は学校の女子(10025人)
皆に告られたら
友達から10000円が貰えると言うことで
俺は女子と話し10024人に告られた

けどなっ!

どんなに話しかけても無視するわ
素っ気ないわイライラしてんだよ(怒)

この超普通な未來に






優「おい、ゲームしようぜ未來」

『遠慮しと来ます』

イラっ

優「もしゲームで買ったら
お前の願い事を叶えてやるぜ」

『…わかった』

ふ…俺が勝に決まってるだろ

優「 よし、簡単なゲームだ
先に好きになった方が負けだ」

『んーと…私が貴方を好きになったら負けで
貴方が私を好きになったら勝ち?』

優「おう」ニコッ

この笑い方は皆が一発で惚れる術っ!

『そう…じゃあ、惚れさせて見せるから』

失敗?そんなバナナ

そうして…
グイっっ

優「わっっ」

顔を近づけて未來はこう言った

『ふ…本気ださなくても余裕かな?」

優「は?お前が?」

『貴方、皆の前では仮面してるでしょ?』

う…ばれてる
俺が戸惑うと未來は笑って

『私の前では全然違うもの』

あ…しまった

優「…お前は顔が変わらないな」

そうだ、こいつは皆が笑っても笑わないし
皆がビックリしても無反応
こいつは表情がそのままなのだ。

『あたりまえでしょ』

優「は?」

なんだ…
あたりまえでしょってなんだよ

『んまぁ~教えないけどね』

優「はぁ?教え…「あっ、未來そこにいたの?」
…」

『あ、彩華ちゃん』

優「……」

彩「あ、優希君!どうして2人っきりなの?
ズルぅ~」

チッ

優「あ、彩華ちゃんどうしたんだ?
慌てて」

彩「あのねぇ~友喜君が未來を読んでたの
あ、私は友喜君より優希君の事好きだよ!」

はぁー、うぜぇーな

優「ありがと、俺も彩華ちゃん好きだよ
友達として」

『友喜が読んでるんなら行くわ』

彩「バイバイ」

『うん、バイバイ』








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