 
Tears【涙】~神さまのくれた赤ん坊~
第9章 ♦RoundⅧ(溺れる身体、心~罠~)♦
「あそこの箱の中に色々と面白いものが揃えてあるみたいだけど、有喜菜は妊娠中だし、あんまり妙なものを使ってもまずいかなと思って」
これくらいなら、いけるかな?
直輝は意味不明のことを言い、有喜菜に近づくと、いきなりベッドに押し倒した。
「何をするの?」
あまりに突然のことに、有喜菜は悲鳴のような声を上げてしまった。
「ちょっと我慢して」
直輝は有喜菜に覆い被さり、筆で身体の隅々をくすぐり始めた。
「やっ、やだ」
有喜菜の白い膚の上を筆が掠めるようにして通り過ぎてゆく。
「あっ、ああっ」
有喜菜はあまりのくすぐったさに身体をくねらせ、捩った。
「やっぱり、感じやすい身体だ」
直輝は恍惚(うつと)りと呟く。さんざん有喜菜を悶えさせ、息も絶え絶えにさせてから、漸く筆責めから解放してくれた。
これくらいなら、いけるかな?
直輝は意味不明のことを言い、有喜菜に近づくと、いきなりベッドに押し倒した。
「何をするの?」
あまりに突然のことに、有喜菜は悲鳴のような声を上げてしまった。
「ちょっと我慢して」
直輝は有喜菜に覆い被さり、筆で身体の隅々をくすぐり始めた。
「やっ、やだ」
有喜菜の白い膚の上を筆が掠めるようにして通り過ぎてゆく。
「あっ、ああっ」
有喜菜はあまりのくすぐったさに身体をくねらせ、捩った。
「やっぱり、感じやすい身体だ」
直輝は恍惚(うつと)りと呟く。さんざん有喜菜を悶えさせ、息も絶え絶えにさせてから、漸く筆責めから解放してくれた。
 
 作品トップ
作品トップ 目次
目次 作者トップ
作者トップ レビューを見る
レビューを見る ファンになる
ファンになる 本棚へ入れる
本棚へ入れる 拍手する
拍手する 友達に教える
友達に教える