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7人の王子様~君は誰を~

第4章 出逢い




また手に持って
何かを読んでいる。


何を読んでいるか
気になりそっちに
気を取られていると、



「悠花!危ないっ!」


勇人の焦った声が
聞こえた瞬間、


ドン



と、頭に何かがぶつかってきた。


わけがわからないまま、


私はそのまま気を失った。




ほんの少しだけ、
誰かが私の体を
持ち上げたのが
わかったけど……


 

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