魔界大戦争
第2章 魔法使い編成所
「ここは...?」
彼は中腰のまま聞いた
「魔法使い編成所だ。一人じゃこころ細いだろ?仲間を作れるんだ」
「ホントですか!?」
彼は仲間にするんだったら
魔法使い
剣士
格闘家
補助系魔法使い
と決めていた
「私は速雄のことを何でも知っている。今日はおすすめのメンバーをつれてきた!」
「拙者は剣士の剣次朗(けんじろう)。力になれるように頑張るでござるよ」
こいつ剣〇と同じ格好してやがる!と彼は思った
オレンジの長髪に赤い着物
いかにも飛天御剣流て感じだ
「よろしくな 剣次朗!」
「私は武道一筋でやって来ました 騎阡(きせん)でございます」
キレイな坊主に細身の身体
しかし筋肉がついているのは服の上からでもわかった
「よろしくね!」
「こんにちわ☆あたしは補助担当のルシアナだよ!よろしくね♪」
かわいらしい顔立ちとは真逆なスタイルの良さ
「よ、よよよろしくお、おね、お願いします」
思春期の速雄はまたも中腰になっていた