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YOU were...

第6章 第六章


「おはようございます!」

全身痛くてしかたなかったから休もうかと迷ったが、
そういうわけにも行かず、バイトに行った。

「あ、愛実ー!おはよ!どしたの?なんか動きが変!
まだ酔ってる?」

「酔いは平気なんですけど」

余計なこと言った、と思った。

「そういえば昨日家帰ったの?泊まったの?」

「え…」

「本当はさ、愛実、雄のこと好きなんでしょ?」

「…」

「無理して大ちゃんと付き合うことはないよ。
私なんとかするよ?」

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