
YOU were...
第7章 第七章
風呂を出るとゆめさんに電話をかけた。
「ゆめさん…私、大地さんと別れたいです。
好きになれないどころか
嫌いになりそうで。
Hもしたけど優しさがなくて。まるで
犯されてるみたいだったんです。」
「愛実ー!大丈夫?
じゃないから泣いてるんだよね?
後悔してるの?」
「はい。でもいったら何されるかわからなくて。」
「そっかあ…大ちゃんって実は美里の元彼なの。
美里、覚えてるよね?」
美里さん…私がバイト始めて一ヶ月後に辞めちゃった、美人さん。
「はい、もちろん覚えてます。」
