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YOU were...

第7章 第七章

「でもまあ顔じゃないじゃんか、世の中は。
美里ああ見えてかなりのわがままだし。
大ちゃんとのことがあって変わったみたいだけど。
あの子にとっては大ちゃんと付き合ってたことは
プラスだったんだと思う。」

「わたし、どうしたらいいんですかね?」

「幸せになれる道を選ばなきゃね。
でも逆に言うと、一回やって、すぐ別れを切り出したら
愛実がそーゆー目的だと思われちゃうかもよ?」

「じゃあ…決めました。
一ヶ月付き合ってみて
考えます。
ゆめさん、ありがとうございました!」

「いーえ!寝るとき痛くないように気をつけてね!
おやすみー!」

「おやすみなさい!」

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