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ボカロ物語長編集

第2章 ありがとう

久実side



次の日、
今日は文化祭の仮装の
衣装を作ることになった。



と、言っても作れるやつだけ。


恋の選んだ執事服は
買ってくるみたいだ。


私のメイド服は
自分で作ることになった。


恋とミシンの前に座る。


「ぐみ、ミシンとか使えんのかよ」


と、不安そうに
聞いてくる。


失礼なっ












……授業で何回か
使ったことあるし………。


「だ、大丈夫大丈夫!」


そういって印をつけた所を
ガガガっと縫っていく。



 

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