truth?
第2章 始まり
なんか鎖がないと世界すべてが違ってみえる…
奴隷にさせられてから5年はたっただろうか…
もう奴隷というものに染まってしまっていたのだろうか…
「そういや名前しらなかったな…お前名前は?」
「ルイナ・カルレイ
年は…17歳ぐらいかな」
「俺はロイド・セリスタナ 25歳だ
…カルレイってことはルヤカイレ族か?」
そうカルレイとはルヤカイレ族のものたちによく使われるもの…
「そうだよ」
…ルヤカイレ族は有名…
「そんだけの戦闘力があれば逃げれたんじゃねえのか?」
…そうルヤカイレ族は世界一と言われるほどの戦闘能力をもつ民族
「…何度も逃げるチャンスはあった
でもなにかが見つかるんじゃないかなって思ったんだよ…」
「それでなにか見つかったのか?」
「わかんない
まあこれからわかるかもしんないしね」