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今の私に至るまで…

第4章 新しい彼との一週間


うちに2人目の
彼氏が出来た。

中学の同級生。

見た目爽やか。
顔もまぁまぁ普通。
けど変態。(笑)

会って
『中学の時より
可愛くなって
大人っぽくなったね』って言うてくれた
素直に嬉しかった。
言われた事何て
無かったから。

地味で真面目。

これがうちの
中学の時の印象。

本間はかなり
明るいんやけど
面倒くさいから
良い子ぶってました
はい。

猫被ってごめん(笑)
まぁそんなこんなで
可愛い何て
言われなかったから
照れまくりなうち。
公園で話してたら
彼がチュウしようと
してきた。

うちは嫌やったから
横向いたら、
ほっぺた『ムニ』って
されて
なすすべなく(笑)

自然と涙が出て。
震えてたら、
ギュウってされて。
甘い言葉の嵐。

でもうちは
『そんな事言うて、
賭事でも
してんちゃうん?
あの地味な子を
落としたって。』
そしたら案の定
『そんな訳
無いやん』やと。

あまりにも彼が
必死に言うから
信じてみようと
思った。

好きじゃないけど
『うちな
中学の時何気に
あんた
好きやってん』って
言うたわ(笑)

彼はめっちゃ喜んで
バレンタインチョコ
くれたら
良かったのにって。

…ごめんな。

うちは四年間ずっと
片思いしてた男に
あげてたからね。笑
うちが信じて
裏切られたく
無いなぁとか
思ってたらさ。
ふと彼が
真顔になって
いきなりキスの嵐。
びっくりして
やっぱり
ヤり目的やなって
思ったら叉涙が出た
彼はびっくりしてて
『そんなに嫌?
まだ信じれない?
じゃあ
キスしたら
付き合おうって
言うわ。』って。

うちは
『又またそんなん
言うて。信じれん』
って言おうとしたら
いきなりキスの嵐。

『んぅ…っ。』
息ができない…

彼が続ける
キスの嵐。


死んじゃうー…

『っふぁ…や…めて…んぅっ!』

ドンって彼を
押した筈やねんけど
力出えへん。

うち初キスやのに…
力抜けて立つ事も
出来ひんよ…

『ふっ…感じ過ぎ。
敏感だねぇ?』

…彼の言葉。

逃げれない様に
膝の上へ。

やばい…固定された
『!離し…『やぁだ。可愛すぎてイジメたくなった♪』
チュ…チュクって音がした

『んっ…んぅぅ…』って言葉にならない
悲鳴を上げるうち。

ひどいよー…

口が離れて
ボーッとしてる
うちを見た彼の言葉

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