テキストサイズ

愛しても。

第1章 第一章




「おい。今日6時にいつもの場所な」


あたしにそう言う、頼斗。

その隣には、今から抱くであろう女の子がいた。



今の話聞いて、だいたいはわかるよね?

頼斗は、あたしだけじゃなく他の女の子ともシてるの。

あたしは、彼女なんかじゃないから言えないけど…本当は辛い。
心が叫ぶの。
あたしだけにして?
あたしだけを見て?
あたしだけに相手して?
って…



まぁ、そんな事口が裂けても言えないけど。











ストーリーメニュー

TOPTOPへ