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昌子は痴漢を始めて正面から見た。

いや、昌子にとっては元・痴漢だ。

今はこの痴漢だった男に昌子は恋人かのように腰を抱かれ、もたれかかっている。

昌子のしらない、コロンの香りのする大人の男だ。

私、触られていたのに感じちゃって、今は　もっとこの人に触ってもらいたいと思ってる。

私、こんなにHだったんだ・・・

昌子は自分の心境の変化に驚きながら、自分がもう、スケベでHな女だって事を自覚せざるを得なかった。

男はもう、触っても抵抗されないとわかっているようでまた昌子の下着から手をいれて割れ目に指を入れてきた。

そして左手で昌子の腕をつかむとそのまま男の股間に押し付けられた。