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好きな人は友達

第2章 あたしじゃダメ?



教室の外に出るとあたしは保健室に行った

保健室ならねっころがれる。そう言えばあたし隆光君の事忘れてた!




……どうしよう



ごめんね隆光君


保健室へ行くと保健の先生が居なかったからあたしはそのままベッドにねっころがる




数分後


ガラガラと音をたて誰かが保健室に入ってきた

保健室の先生かな?



と思ってたらあたしのベッドのカーテンが開いた


『えっ!』


誰?あたしは目をつぶって狸寝入りをした


凄く視線がこっちを向いている




『真依ちゃん』


真依ちゃんと読んだってことは隆光君かな?

だって皆あたしの名前呼び捨てかみよじでよぶし…



あたしは目をあけた


やっぱり隆光君だった


『隆光君授業は?さっきチャイムなってたじゃん』


『あ~それなら大丈夫だよ!先生に体調悪いって嘘ついたから!真依ちゃんのも言っといたから』


優しいなぁ



優しいけどあたしが隆光君を裏切ったことに変わりはない


『ありがとう』



『真依ちゃん一つ言っとくね、告白は自由だけど俺達付き合ってんのわすれないでね』


うっ!いたいところをつつかれる


『ごめんなさい』


『許す!』


ニコニコ笑いながら言ってくれた隆光君


あたしもニコニコ

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