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君の星になるよ

第4章 10年前


ただ幼かった

自分の言葉の重みを分かっていなかった

ただ目の前で泣いている菜乃華を慰めた


言わなきゃ良かったんだ

あの日、あの時

ずっと一緒にいる
もう泣かないように
ずっと笑ってられるように

なんて

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