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青春真っ最中

第2章 2章

だから上杉竜の事なんてすっかり忘れて演奏に集中していた。

でもそれもしょせん1、2時間。
入学式が終わったら一気に現実に戻された。

クラスに戻り席替えの時間。
どんなに祈っても女神様は私に微笑んでくれなくて………前の席。



それから1週間
私の考えは的中し、嫌味を言われる。私は言い返すけど全然つうようしなくて…
「お前、キモい」
『お前にいわれたくない』
「うるせぇ、マジきもすぎて顔も見る気せんし」
『お前なんか顔面土砂崩れのくせに!』

とかの繰り返しで…

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