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♡Hなアパート生活♡

第30章 決断

うっすら汗ばんだ身体で抱きしめあう。

頭もぼーっとして、身体も全部とろけちゃいそう。

陽の身体が熱くて、くっついてるだけで気持ちイイ………



「しあわせそうな顔してんな」



陽の声で顔をあげる。
やさしい目…



「…しあわせなんだもん///」
「ふぅん」



そっけない返事とうらはらに、陽は抱きしめる腕に力を入れた。



「陽は?」
「………幸せじゃないこともない」
「なにそれ~!」



私はスネて、陽から身体を離して背中を向ける。



「嘘だよ」



ギュウッ……



後ろから抱きしめられる。





「好きだよ、結花。幸せだよ」

「………ん…///」





そっと陽の腕に触れる。

ずっとこうしてたい……





「帰ろうか、俺たちのアパートに」

「………うん」





帰ろう、渚と檜山さんが待つ、あのアパートに。

これからもずっと一緒だね……















♡おわり♡

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