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♡Hなアパート生活♡

第33章 *気持ちの伝え方

ぼんやりする頭で、ふと時計を見ると…
遅刻ギリギリの時間だった。

……やば~いっ!!

慌ててベッドから飛び起きる。



「…えっ、行くの?」
「当たり前でしょ!もう~陽のバカ!
こんな朝からっ……///」



急いで乱れた制服を整える。



「はぁ~俺は放置プレイかよ」



陽はスネたように唇をとがらせて、ベッドにあぐらをかいて座ってる。



「てか、陽も学校でしょ!」



バッグを持って玄関に向かおうとすると



「結花!忘れ物!」



陽が投げたものを反射的に受け取る。



……………パ、パンツ…!!



「お前、さすがにノーパンで学校はないだろ」
「う、うるさ~い!!」



慌てて下着をはく。

あ、危なかった……!



「先行ってるからね!」



玄関を閉めながら振り返ると、すでに陽は布団に潜り込んでいる。



……ありゃ今日来ないかもなぁ…



とりあえず私は学校へと急いだ。

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